人事労務の人たちの繁忙期はいつ?残業は多いの?忙しい時期と業務について

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こちらでは人事労務で働いている人の繁忙期と残業が多いのかをご紹介します。

人事労務で働く人たちは一年の中でどの時期が忙しいのでしょうか?また残業は多いのでしょうか?

会社によってまちまちだとは思いますが給与計算業務を中心に行っているところは忙しい時期が大体一緒かと思います。

そこで今回はあくまで自分の会社でやっていることですが人事労務の1年の業務のスケジュールをご紹介できればと思います。

よろしければお付き合いください。

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1年のスケジュール

まず人事労務の業務の1年のスケジュールをご紹介します。

あくまで自分が働いている会社のスケジュールなので参考程度にご確認ください。

こう見ると一年の中で繁忙期は6回あるってことになります。

大体は各イベントの前の1~2か月前は繁忙期に向けての準備になります。

その中で月の給与計算業務、住民税の支払い、途中入退職等の対応を行っていきます。

また部署によっては総務や経理が給与計算をやっていたりするので総務の方だと株主総会の準備、経理の方だと決算業務等あったりするかもしれません。

それでは各イベントの説明を行ってまいります。

入職者の対応

4月のイベントですね。この時期はほとんどの企業で新卒が入職してくる時期ではないのでしょうか。

入職者の方たちに入社前には入社手続きの書類作成とご案内。

入社後にはシステムへ情報入力、社会保険手続き、書類のファイリング等行ってまいります。

また部署によっては配置決めや研修の準備を行っていくのではないでしょうか。

1年の中でなかなかのビックイベントですが入職者の方たちが安心して入社できるように準備します。

住民税の決定通知書が届く

5月のイベントですね。毎年6月の給与から天引きされる住民税の金額が変わります。

そこで6月から各従業員の住民税はこれだぜ!と各市町村から住民税の決定通知書が届くわけです。(この時点で気分はハイになります。)

その決定通知書を従業員ごとに仕分けしたり金額が間違っていないかやこちらで把握している住所と相違がないか確認していきます。

80件に1件くらいの割合で間違いがあったりするのでかなり神経を使います。市区町村は平気で間違えてきます。楽しいです。

他の記事で住民税の決定通知書が届いたら行う業務を書いているのでそちらもよければどうぞ。

賞与の支払・賞与支払届の提出・算定基礎届の提出・労働保険料申告書の提出

7月はイベントがてんこ盛りですね。住民税の決定通知書が届いてようやく終わったかな~と落ち着く間もないまま上記の業務の準備を進めます。

1つずつ説明していきたいと思います。

賞与の支払

7月はみんな大好き賞与の支払いがあります。

会社によって様々だとは思うのですが賞与の支給額のデータを作成して上司に確認をしてもらう流れになります。

この作業は基本的に上司や社長が行う業務です。会社によってはやらないとこもあると思います。

自分が働いている会社では欠勤率とかも賞与に響いてくるので賞与を支払う元データを作成しております。

賞与支払届の提出

賞与を支給したときには健康保険・厚生年金保険を徴収しなければなりません。

賞与を支給した場合には、支給日より5日以内に賞与支払届により支給額等を届出します。

要するにいくら賞与を支給したからいくら健康保険・厚生年金保険を徴収したよ!というのを日本年金機構に提出しなければならないということですね。

こちらの提出が賞与支給日より5日以内(5営業日ではない)なので賞与を支給した日が金曜日だったりすると土日はお休みの会社だと実質3日でやらなければならなくスピード感をもって行う必要がある業務です。

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算定基礎届の提出

算定基礎届の提出とは4~6月に支払った賃金をもとに9月から翌年の8月までの健康保険・厚生年金保険の金額を決定するための業務です。

簡単に言うとみなさん健康保険・厚生年金保険が給与より引かれていますよね?

ご存じかもしれませんがそれらの金額は入社時に決めた給与をもとから算出された金額です。

ですので昇給や昇格があったりご結婚されて家族手当や住宅手当がつくと当然給与も変わってきます。

また何かしらの事情で給与が下がる方もいるかもしれません。

給与をもとに決めるのでそういった方たちのために10月給与から保険料の見直しがあります。

そういった見直しがあるのでこの人は給与が上がったよ~この人は給与が下がったよ~と日本年金機構に伝えるために行う作業です。

こちらは7月10日までに日本年金機構に提出する必要があります。

労働保険料申告書の提出

労働保険とは雇用保険と労災保険を合わせてよびます。

雇用保険は失業したときに給付金を受け取れるいわゆる失業保険のことです。

労災保険は業務中や通勤の間に怪我をしてしまったりもしくは死亡してしまったときに必要な保険給付をするための制度です。

これらは基本的に4月から翌年度の3月までの保険料を前払いすることとなっております。

ですが前払いする段階での保険料なので当然その間に入退職があれば金額はずれていきます。

そこでずれた分の金額の精算と新年度の概算を納付するための申告書を作成し労働局に提出する作業となっております。

こちらも7月10日までに行う業務です。

保険料の見直し

算定基礎届の提出によって確定した健康保険料・厚生年金保険料を給与に反映していく作業です。

こちらは何か準備を行うわけでもないので比較的ボリュームが少ない作業となっております。

年末調整・給与支払報告書の提出

人事労務で働いている方たちは一年の中で一番こちらの業務が大変といっても過言ではない業務です。

年末調整は源泉所得税を精算する業務です。みなさん所得税も給与から引かれていると思います。

所得税は一年で納付する金額は従業員によって決まっております。ですが毎月納付している税金は暫定的な金額なのです。

給与を一年間支払う中で差し引きされる所得税が本来徴収する金額と差異が起きることがあるため(というより起きます)正しい税額にするために年末調整を行います。

年末調整を行ったあとは源泉徴収票を発行して従業員にお渡しします。

給与支払報告書は従業員に1月1日から12月31日までに支払った給与を各市区町村に提出する書類です。

いわゆる住民税を決定するためのに行う業務です。

こちらが事業主から給与を支払ったことがある方、つまり本年度にすでに退職している人の給与も提出しなければならないので大量採用して大量に退職していく企業は鬼の辛さではないでしょうか。

どちらも翌年の1月31日までに行う業務となっております。

さいごに

いかがだったでしょうか?1年を通してみると4~7月、10~3月は各イベントのための準備や業務を行っているという風になります。8~9月は比較的忙しくないです。

残業においては7月の時期と12月、1月はする人も多いのではないでしょうか。

また営業の方やクリエイターの方のように数字の目標だったり納期等はありません。

そういう意味では気楽な点はあるかもしれませんが常にスケジュールを考えながら仕事していく点は他の職種の方たちとは一緒だと思います。

給与計算の間に合わなくて給与振り込めませんでした。なんてお話になりませんからね。

他の従業員の方たちを裏方で支えるのは総務の方や経理の方、そして人事労務の仕事です。

みなさんが当たり前に働いていける環境をつくっていきましょうね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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